犬の要求
- 2013/07/28
- 23:06
Dog indexのMakikoです。
「要求吠え」
イヌと暮らす多くのみなさんが、悩んだことのある問題だと思います。
私自身も、レッスン中に質問されることがよくあります。
「Kiitosは、要求吠えしないんですか?」
そう思って考えてみると、よくある要求吠えは、ほとんどありません。
吠えるというより、歯ぎしりをしたり、何かを齧ったりして表現するタイプです。
吠えないから静かでいいですが、私としては体に悪そうなので、多少は
イヤなことはイヤ!と言ってほしいところです。
ちなみに実家の茶々丸は、散歩へ行きたい時や遊んで欲しい時は、
吠えることがあります。

水が・・・

出るまで待っています・・・。
犬の「要求」ってなんだろう?って考えてみましょう。
・お腹空いた。ご飯ちょうだい!
・喉が渇いたよ!
・怖い。寂しい。不安だから抱っこして!
・そのおもちゃ取って!
・ケージから出して!
・そっちの道は行きたくない
・この匂い嗅ぎたい
・一緒に寝たい
・そのご飯(人間のもの)食べてみたい
・もっとご飯ほしい
・おやつくれ!
・遊んで!
などなど・・・色々な要求があります。私たち人間と同じように、
様々な感情を持っています。
じゃあ、なんで「要求」して「吠え」なければいけないのでしょうか?
簡単に言えば、「要求が伝わっていない」か、「要求が満たされないから」です。
とはいえ、すべての要求をかなえてあげられる訳ではありません。
電車の中でキャリーバッグから「出して!」と言われても出せないですから・・・
じゃぁ、いかに犬の要求を理解して受け止めてあげられて、要求しなくても
大丈夫だということを、イヌにも分かってもらえるのか?というところです。
毎日毎日長時間クレートに閉じ込めっぱなしで、「我慢しなさい」ということを
教えるのではありません。そんなのフェアじゃない!
“必要”な要求はすべて満たした上で、共生するためには我慢してもらうことを
“習慣として”定着させていく。 ということが、ドッグトレーニングの一つなのではないかな~と思います。
1965年に、イギリスで発足した「ブランベル委員会」が発表した、「動物の5つの権利」です。
①Freedom from Disease
(病気で苦しまない)
②Freedom from Hunger and Thirst
(空腹や喉の渇き、栄養不良に陥らない)
③Freedom from excess Heat and Cold
(極端な暑さや寒さで不快にならない)
④Freedom of Movement
(物理的な動きの自由を保障する)
⑤Freedom to act our most natural behaviour
(自然な行動を自由に表現できる)
ニンゲンと暮らしているだけで、多くの我慢を強いられている動物たちですので、
都合のいいことばかりを押し付けないように、配慮してあげたいですね

PUPPYコースを終了した、龍之介。立派になったね~!
夏休みの新幹線移動、頑張ってね☆
(※記事の内容とは関係ありません)
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イヌと暮らす多くのみなさんが、悩んだことのある問題だと思います。
私自身も、レッスン中に質問されることがよくあります。
「Kiitosは、要求吠えしないんですか?」
そう思って考えてみると、よくある要求吠えは、ほとんどありません。
吠えるというより、歯ぎしりをしたり、何かを齧ったりして表現するタイプです。
吠えないから静かでいいですが、私としては体に悪そうなので、多少は
イヤなことはイヤ!と言ってほしいところです。
ちなみに実家の茶々丸は、散歩へ行きたい時や遊んで欲しい時は、
吠えることがあります。

水が・・・

出るまで待っています・・・。
犬の「要求」ってなんだろう?って考えてみましょう。
・お腹空いた。ご飯ちょうだい!
・喉が渇いたよ!
・怖い。寂しい。不安だから抱っこして!
・そのおもちゃ取って!
・ケージから出して!
・そっちの道は行きたくない
・この匂い嗅ぎたい
・一緒に寝たい
・そのご飯(人間のもの)食べてみたい
・もっとご飯ほしい
・おやつくれ!
・遊んで!
などなど・・・色々な要求があります。私たち人間と同じように、
様々な感情を持っています。
じゃあ、なんで「要求」して「吠え」なければいけないのでしょうか?
簡単に言えば、「要求が伝わっていない」か、「要求が満たされないから」です。
とはいえ、すべての要求をかなえてあげられる訳ではありません。
電車の中でキャリーバッグから「出して!」と言われても出せないですから・・・
じゃぁ、いかに犬の要求を理解して受け止めてあげられて、要求しなくても
大丈夫だということを、イヌにも分かってもらえるのか?というところです。
毎日毎日長時間クレートに閉じ込めっぱなしで、「我慢しなさい」ということを
教えるのではありません。そんなのフェアじゃない!
“必要”な要求はすべて満たした上で、共生するためには我慢してもらうことを
“習慣として”定着させていく。 ということが、ドッグトレーニングの一つなのではないかな~と思います。
1965年に、イギリスで発足した「ブランベル委員会」が発表した、「動物の5つの権利」です。
①Freedom from Disease
(病気で苦しまない)
②Freedom from Hunger and Thirst
(空腹や喉の渇き、栄養不良に陥らない)
③Freedom from excess Heat and Cold
(極端な暑さや寒さで不快にならない)
④Freedom of Movement
(物理的な動きの自由を保障する)
⑤Freedom to act our most natural behaviour
(自然な行動を自由に表現できる)
ニンゲンと暮らしているだけで、多くの我慢を強いられている動物たちですので、
都合のいいことばかりを押し付けないように、配慮してあげたいですね


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