イヌはイヌ。 オーナーとしての意識。
- 2019/10/17
- 14:34
Dog indexのMakikoです。
先週末に日本を襲った、台風19号の被害。
未だに全容がつかめておらず、ニュースなどの報道を見るたびに状況は
深刻であることが分かってきます。
被害に遭われた方には、心よりお見舞いを申し上げます。
私が住む藤沢市でも、避難勧告が発令された地域がありました。
自宅は高台にあり、土砂災害の恐れもないことから、我が家はシャッターなどを閉め切って
「自宅待機」を選択しましたが、
近くにある中学校には、100名くらい避難した方がいらっしゃったと聞きました。
避難所にペットを同行できるか?ということを、実際に自治体に問い合わせた方もいたようですが、
「外ならOK」
「ペット同行は不可」
という返答を受けることも多かったようです。
“ペット”とはいえ、オーナーにとっては人間の家族同様であることは言うまでもありません。
が、
アレルギーの問題、衛生上の問題で、ただでさえ衛生状態が悪化しやすい
避難所に動物を持ちこんだらどうなるか?を想像してもらえたら分かると思います。
Twitterなどで「ペット同行避難」「ペット同伴避難」を検索してもらえると、色々な意見を
見ることができます。
中には、
「学校の一部の教室をペット可として開放したが、毛や糞尿が落ちていた」という話も。
(真実かどうかはわかりませんが、あり得ることだと思います)
ここで、イヌと暮らす私たち人間にとって必要なことは、
「イヌはイヌである」
「自分のイヌの命を守れるのは、オーナーだけである」
「行政や、周囲を攻撃するのは筋違い」
ということをしっかり認識することだと思います。
特に、今回のように予測できている災害の場合は、洪水や浸水の被害が
想定されるのであれば、
◆予め避難所へのペット同行について問い合わせておく
◆ケージ、ペットシーツ、体毛の処理、服を着せる、マズルガードなどの準備
◆避難所への同行が無理なら、被害が起こりにくい場所(友人宅、親せき宅、その他)への避難
というところまで想定しておかないといけないと感じます。
“ペットだって、人間と同じ家族なのに、避難所へ入れてくれないなんてひどい!!”
と、不満を発信しているようでは現状は変わりません。
日々の愛犬家のみなさんが、
・排せつ物の処理をきちんとする
・ケージ・キャリーバッグを適切に使う
・万が一に備えてマズルガードを用意する(ケージやキャリーバッグに入れられない中大型犬は特に)
・公共の場所で周りに迷惑をかけないように、犬を制御することができる
という、基本的なマナーを守っていくことで、
“犬(ペット)だって大切な家族なんだから、一緒に避難させてあげよう!”
という意見が増えていくのではないでしょうか。
積極的に声を上げることも大切ですが、周りから声を上げてもらえるように
オーナーひとりひとりが、自覚を持って動物との暮らしをすることで
変わってくることもあるのだと思います。
マナー向上!!
頑張りましょう!

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トレーナーMakikoが9月下旬より産休をいただきます。
つきましては、エリアによっては
単発レッスンのみのご予約となりますことをご了承ください。
詳細につきましては、お気軽にお問合せください。
各種イベント、承ります! 詳細は こちら
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未だに全容がつかめておらず、ニュースなどの報道を見るたびに状況は
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被害に遭われた方には、心よりお見舞いを申し上げます。
私が住む藤沢市でも、避難勧告が発令された地域がありました。
自宅は高台にあり、土砂災害の恐れもないことから、我が家はシャッターなどを閉め切って
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近くにある中学校には、100名くらい避難した方がいらっしゃったと聞きました。
避難所にペットを同行できるか?ということを、実際に自治体に問い合わせた方もいたようですが、
「外ならOK」
「ペット同行は不可」
という返答を受けることも多かったようです。
“ペット”とはいえ、オーナーにとっては人間の家族同様であることは言うまでもありません。
が、
アレルギーの問題、衛生上の問題で、ただでさえ衛生状態が悪化しやすい
避難所に動物を持ちこんだらどうなるか?を想像してもらえたら分かると思います。
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見ることができます。
中には、
「学校の一部の教室をペット可として開放したが、毛や糞尿が落ちていた」という話も。
(真実かどうかはわかりませんが、あり得ることだと思います)
ここで、イヌと暮らす私たち人間にとって必要なことは、
「イヌはイヌである」
「自分のイヌの命を守れるのは、オーナーだけである」
「行政や、周囲を攻撃するのは筋違い」
ということをしっかり認識することだと思います。
特に、今回のように予測できている災害の場合は、洪水や浸水の被害が
想定されるのであれば、
◆予め避難所へのペット同行について問い合わせておく
◆ケージ、ペットシーツ、体毛の処理、服を着せる、マズルガードなどの準備
◆避難所への同行が無理なら、被害が起こりにくい場所(友人宅、親せき宅、その他)への避難
というところまで想定しておかないといけないと感じます。
“ペットだって、人間と同じ家族なのに、避難所へ入れてくれないなんてひどい!!”
と、不満を発信しているようでは現状は変わりません。
日々の愛犬家のみなさんが、
・排せつ物の処理をきちんとする
・ケージ・キャリーバッグを適切に使う
・万が一に備えてマズルガードを用意する(ケージやキャリーバッグに入れられない中大型犬は特に)
・公共の場所で周りに迷惑をかけないように、犬を制御することができる
という、基本的なマナーを守っていくことで、
“犬(ペット)だって大切な家族なんだから、一緒に避難させてあげよう!”
という意見が増えていくのではないでしょうか。
積極的に声を上げることも大切ですが、周りから声を上げてもらえるように
オーナーひとりひとりが、自覚を持って動物との暮らしをすることで
変わってくることもあるのだと思います。
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